Author:ゴレアドール
関西在住のサッカー愛好者。
サッカーにはまったきっかけは82年スペインワールドカップ。それ以来サッカーにはまり込んでいます。
海外駐在の経験上、スペイン、イングランドに愛着を抱く。好きなチームはスペインはアトレティコ・マドリー、イングランドならトッテナム・スパーズ。日本ならJ開幕から青と黒のチームのファンです。



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いよいよ欧州サッカー最大のイベント、ユーロ2008まで残り1ヶ月を迎えました。
そこで開幕まで出場国紹介及び過去の大会の歴史を振り返りたいと思います。
10回目は悲願の予選突破を目指すルーマニアです。![]()

ルーマニア代表
FIFAランク:12位
EURO出場回数:2大会振り4度目
EURO最高成績:ベスト8(2000年)
EURO予選成績:9勝2分1敗
監督:ビクトル・ピツルカ
2大会振りの出場である。ハジ、ポペスク、ベロデディチといった黄金世代が去った後、世代交代が遅れたが国内のクラブチームが次第に欧州の舞台で存在感を示す中、代表チームも復活。EURO予選ではオランダを抑えて1位通過を果たし久々に大舞台に立つことになった。
メンバー的にはかつてのハジといった強烈なスターこそいないが、若いメンバーが多く要所にベテランを配する理想的な布陣となっている。しかしスタイルは不変でルーマニア固有の固い守備からの高い技術に裏付けたショートカウンターで戦う筈だ。
予選リーグはルーマニアにとっては全て格上の相手。他のグループなら予選突破も狙えるチームとの評価もあり、ジャイアントキリングを起こす可能性がないとはいえない。フランス、イタリア相手に最低勝点1をとり、EURO予選で負けなかったオランダに全てを賭ければ予選突破の可能性も見えてくるだろう。
ルーマニア代表のEUROへの道程プロモーションです。
ポジション別評価
GK:
アヤックスやフィオレンティーナでプレイしたロボントが抜きん出ている。国際経験も豊富で本大会でもレギュラーは間違いないだろう。
DF:
欧州でも評価が高いキブが長年DFの柱となってきたが、国内組の台頭で彼を中盤に上げる余裕がある程DF陣の層は厚い。タマシュ、ゴヤンのCBは無名だがビッグクラブが注目する程の実力者であり、控えにも『キブ2世』との評価もあるラドゥもおり、人材は豊富である。
MF:
大黒柱キブがボランチに入り中盤の守備、展開力はアップしそうだ。コドレア、ペトレはイタリアのMFのように守備意識が高い。そして注目はディカ。昨年のUEFA CUPで注目された攻撃的MFで独力で局面を打開できる技術の高さが魅力のプレーヤーだ。
FW:
代表歴が長いムトゥが大黒柱。中田英寿がかつてプレーしたパルマで怪物アドリアーノと2トップを組み、球離れは悪いがゴールを量産したFWで日本でも知っているファンがいるかもしれない。もう一人はマリカが有力。ブンデスリーガでプレイしており、スピードが持ち味のプレーヤーだ。
グループスケジュール
6/09 対フランス(チューリッヒ)
6/13 対イタリア(チューリッヒ)
6/17 対オランダ(ベルン)
目標:ベスト8
予想:予選リーグ敗退
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9回目はホスト国かつユーロ初出場国のオーストリアです。![]()

オーストリア代表
FIFAランク:102位
EURO出場回数:初出場
EURO最高成績:
親善試合成績:4勝7分9敗
監督:ヨゼフ・ヒッカースベルガー
参加国中、FIFAランクが唯一100桁台と最も力が落ちるといわれるオーストリア。しかし本大会を前にして攻撃力に目処が立つ等好材料もあり、全くのアウトサイダーという領域からは脱しつつある。
オーストリアの好材料は若手が育ちつつあること。本大会で起用されるかは微妙なところだが、ユースレベルでは常に欧州のベスト4に入る等育成の成果が出ているのは強みである。
しかし大会を勝ち抜く上で必要な守備力が脆いのは気掛かりだ。いくら開催国とはいえ、基本はおそらく守備重視からのカウンターサッカーと想定されるだけに守備を改善しないと結果を出すのは望めないだろう。
予選リーグではとにかく初戦のクロアチア戦が全てだろう。ここで勝てば次は互角に戦えるポーランドだけに勢いでモノに出来る可能性もある。果たして前評判の低さを覆せるか?
オーストリア代表のEUROプロモーションです。
ポジション別評価
GK:
長年プレイしているマニンガーが有力か?セリエAのシエナでレギュラーを張っており、経験も豊富だ。控えに実力的に遜色ないマホもおり、心配はないだろう。
DF:
20試合で28失点と守備力には不安がある。簡単にマークを失う等ミス絡みによる失点が目立つのは改善すべきだろう。しかしプレドル、カリッチと若いメンバーもおり、シュトランツルといったベテランがDFラインをまとめる必要があるだろう。
MF:
強豪国には見劣りするもののタレントはいる。アウフハイザーが中盤を引き締め、若いながらも代表歴の長いイバンシュイッツやライトゲーブが得意のパスセンスでゲームを組み立てる。攻撃の形が見えてきたのも中盤の構成力が上がってきたのが大きい。
FW:
ポルトガルリーグで結果を出しているリンツが軸となる。ボックス内で力を発揮する典型的なストライカーでFWの一番手になるのは間違いない。残りのパートナーとしてブレーメンでプレーするスピードが武器のハルニクがいるが、ここに来てマリオ・ハースやバスティッチといった大ベテランの招集も噂されているが果たして?
グループスケジュール
6/08 対クロアチア(ウィーン)
6/12 対ポーランド(ウィーン)
6/16 対ドイツ(ウィーン)
目標:予選リーグ突破
予想:ベスト8
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8回目はかつてソ連時代にユーロで優勝経験もある古豪ロシアです。![]()

ロシア代表
FIFAランク:25位
EURO出場回数:2大会連続8度目
EURO最高成績:優勝(60年)旧ソ連
EURO予選成績:7勝3分2敗
監督:フース・ヒディング
グループDどころか本大会全体を見ても不気味な存在なのがロシア。最近のロシアリーグの隆盛、そして数々の国際大会で結果を残してきたヒディング氏が率いるとなると何かサプライズを起こすのではと期待せずにはいられない。その一つがイングランドを予選敗退に追い込んだことであった。得点こそ少ないが、12試合のうち8試合を無失点に抑えており、守備面では期待出来るといっていい。攻撃も左右にスピードのあるウィングを置くシステムは正にオランダ仕込みといえるだろう。
予選リーグの初戦はスペイン。実はこのカードが今大会で番狂わせを起こす可能性が高いと個人的に思っている。対戦成績では不利だが時折勝負にナイーブさをみせるスペインだけに初戦には是非とも注目しておきたい一戦である。スペインに勝利すればベスト8がみえてくるだろう。
ロシア代表のEUROへの道程プロモーションです。
ポジション別評価
GK:
アキンフェエフの評価が高い。まだ22才と若いが十代からロシアでは『天才』と評され、ヤシン、ダサエフといった伝説を継ぐロシアが久々に生んだ大物GKといえる。初の国際舞台で真価を発揮できるか?
DF:
3バックを敷きGKを含め全員がCSKAモスクワ所属と連携に不安はない。CSKAモスクワ自体もヨーロッパを戦っており国際経験は豊富でこれがロシアの守備の固さにつながっている。EURO予選で8試合を無失点に抑えており、大舞台で大崩れすることもないだろう。
MF:
ロシアの守備の固さは中盤を固めるセムショフ、ジリヤノフの存在が大きい。典型的なハードワーカーでボールの出所を押さえるタイプでかつてのロシアにはいなかったタイプのMFだ。攻撃はジルコフ、ピストロフといった快速ウィングを置き、攻撃のアクセントをビッグクラブが注目するビリャレトディノフが司る。
FW:
ロシアのエースはアルシャビン。1.5列目に位置するセカンドストライカーでアシスト、得点力に非凡な才能を発揮するゼニトのエースである。ゼニトはUEFA CUPでベスト4に進出しており、欧州でも注目される選手であるが、警告により2試合出場停止は痛い。あと伝統的にロシアは本格的なストライカーが不在。今大会でも誰がアルシャビンのパートナーになるのか現時点ではわからない。
グループスケジュール
6/10 対スペイン(インスブルック)
6/14 対ギリシャ(ザルツブルグ)
6/18 対スウェーデン(インスブルック)
目標:予選リーグ突破
予想:予選リーグ突破
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7回目は次回ユーロ開催国で初出場のポーランドです。![]()

ポーランド代表
FIFAランク:28位
EURO出場回数:初出場
EURO最高成績:
EURO予選成績:8勝4分2敗
監督:レオ・ベーンハッカー
次期開催国と決まっているポーランドだが意外にもユーロは初出場である。ドイツW杯での敗退後、かつて1990年オランダ代表を率いたこともあるオランダ人のベーンハッカー氏が就任する。当時自信を失いつつあった代表チームを建て直し、本命のポルトガルを抑えて首位で予選突破したのは評価に値するだろう。
しかしドイツW杯以降、新たな選手が台頭したという訳ではなく、監督の采配で予選突破を果たしたといっていいだけに、このまま本番に臨んでもドイツW杯の二の舞になる可能性が高いか?初戦が一度も勝ったことがないドイツということもポーランドにとって不利だ。守備力は安定感を増しているだけに攻撃陣の奮起が不可欠になる。初出場とはいえ、次回開催国という面子もあるだけに無様な戦いは見せられない筈だ。
ポーランド代表のEUROへの道程プロモーションです。
ポジション別評価
GK:
何故かこのポジションだけは人材も豊富でレベルが高い。その中で一番手はボルツになるだろう。
中村俊輔所属のセルティックでプレイするGKであり、日本のファンでも御存知の方が多い筈だ。国際舞台でも度々好守を見せクラブ、代表チームでも評価が高い。控えもクスチャク、ファビアンスキとイングランドでプレイする選手を抱え心配ないポジションだ。
DF:
ベテラン、ボンクを中心に厳しい守備を見せるが、激しすぎて余計なファウルを犯すこともしばしば。本番ではセットプレーからの失点が命取りになるだけに改善の余地ありか?しかし複数の選手が起用されているだけに選手層の底上げにはなっているようだ。
MF:
スモラレクが大黒柱となる。フェイエノールト時代には小野伸二の同僚でその後ドルトムント、サンタンデールでも攻撃のユーティリティとして活躍している。どのポジションからでも得点できるのが強みだ。しかし彼が抑えられると途端に苦しくなるのが今のポーランド。サイドアタッカーと守備的MFしかおらず、攻撃のアクセントが彼しかいないからだ。勿論彼を失うとチームにとって一大事となる。
FW:
ここも人材不足のポジション。様々な選手を試しているがなかなか答えが見つからないのが悩みの種だ。1トップを採用しているが、戦術云々よりも単に人がいないからというのが実情らしい。スモラレクをトップに据えるのも一理ありだが中盤の問題もあり最後まで監督を悩ませそうだ。
グループスケジュール
6/08 対ドイツ(クラーゲンフルト)
6/12 対オーストリア(ウィーン)
6/16 対クロアチア(クラーゲンフルト)
目標:ベスト8
予想:予選リーグ敗退
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6回目は3度目の優勝を狙うフランスです。![]()

フランス代表
FIFAランク:7位
EURO出場回数:5大会連続7度目
EURO最高成績:優勝(84、2000年)
EURO予選成績:8勝2分2敗
監督:レイモン・ドメネク
ドイツW杯でスーパースターのジダンが引退し、彼抜きのチーム作りを余儀なくされたが、ナスリ、ベンゼマといった若手が台頭し、終わってみれば25得点、5失点と文句のない成績でEURO予選突破を決めた。
しかしジダンが引退してからはフランスのサッカーは変わった印象がある。かつては圧倒的なポゼッションサッカーで華麗なゲームを見せてくれたが、現在のチームは固く守ってシンプルに攻めるよりオーソドックスなサッカーになっている。
しかも現在のチームは若手もチャンスをつかんでいるが基本はベテランが主流だ。チームの幹はテュラム、ビエイラ、アンリであり、マケレレ、サニョルも定位置を掴んで放さない。肝心の若手の切り替えが思ったより進んでいないのだ。ドイツW杯は準優勝という結果を残したが、前回EUROは期待外れの結果に終わっただけに今回も二の舞になる可能性がないとはいえないのだ。先を考えると更なる世代交代が必要になってくると思われるが果たしてどうか?
予選リーグの初戦はルーマニアが相手だが、予選を踏まえて勝たねばならない相手なだけにもし初戦で星を落とせば大変な苦労を強いられることになるだろう。
フランス代表のEUROへの道程プロモーションです。
GK:
長らく代表GKを務めたバルデスが引退し、リヨンの正GKクーペがレギュラーを勤めているが、年齢の割には代表での国際経験が少ない。控えGKも同様で今になってはバルデスの代表キャップの多さはチームにマイナス面に働いている。
DF:
代表キャップ最多を持つテュラムを中心に固い守りを誇るが、テュラムは36歳と年齢的にピークを過ぎつつある。バルセロナでも出番を失っており、本番で良い状態で臨めるかは未知数。その代わりギャラス、メクセスは実績十分でテュラムが欠けても遜色ないだろう。
MF:
ボランチに不安が残る。レギュラーはビエイラとマケレレだがマケレレは35歳と過大な期待は持てず、ビエイラは怪我がちとコンディション不良が続く。ディアラ、トゥラランと若手がチャンスを掴みつつあるが、大舞台では未知数で本番でのブレイクに賭けるしかないだろう。攻撃的MFはナスリの他。エース、リベリーが健在。バイエルンでもエース格の彼はドリブル、パスセンスに優れた現代的MFでユーロでも主役の座を争う選手である。
FW:
アンリ、アネルカがファーストチョイス。アネルカはともかく、アンリは新天地バルセロナでなかなか結果を残せず苦難のシーズンとなってしまった。本番までどこまでコンディションを上げれるかが注目される。そして注目のベンゼマ。高さ、強さ、巧さを兼ね備えたバランスの取れたストライカーで彼が爆発すれば優勝も目前に迫ってくるはずだ。
グループスケジュール
6/09 対ルーマニア(チューリッヒ)
6/13 対オランダ(ベルン)
6/17 対イタリア(チューリッヒ)
目標:優勝
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テーマ : UEFAチャンピオンズリーグ - ジャンル : スポーツ


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5回目は勢いに乗ると恐い存在のトルコです。![]()

トルコ代表
FIFAランク:23位
EURO出場回数:2大会振り3度目
EURO最高成績:ベスト8(2000年)
EURO予選成績:7勝3分2敗
監督:ファティ・テリム
EURO予選では2位で通過したが、ドイツW杯予選の不祥事で予選前半をトルコのホームで戦えなかったハンデを踏まえると予選突破は上出来といっていいと思う。
テリム監督はトルコでは絶対的な存在で2000年EUROで決勝T進出を果たした手腕は評価されるが前回のEURO予選やドイツW杯予選では本大会出場に失敗し、評価が揺らいでいただけに今回の本大会出場はある程度威信を取り戻したといえるだろう。
しかし肝心のチーム作りは課題山積みだ。国民性なのかはわからないが、悪くいえばイケイケサッカー。ツボに嵌れば番狂わせを起こすことも出来るが、カウンター一発で失点することも多く勿体無い試合をすることが多い。傍からみれば面白いチームと締めくくられてしまうが、勝ち抜く為にはチームプレイを植えつけないと先に進めないだろう。メンバーも柱になる選手がはっきりせず、FWには未だあの長身FWのハカン・シュキュルがプレイしているようだ。現時点ではとにかく目先の試合に勝ってチームをまとめる以外に方法はなさそうだ。
予選リーグでは二戦目のスイス戦が注目。ドイツW杯予選の因縁が絡み、双方の運命を左右する一戦になるのは確実。熱い試合になるのは間違いない。
トルコ代表のEUROへの道程プロモーションです。
ポジション別評価
GK:
以前は大ベテランのリュストゥが起用されていたが、現在はフェネルバフチェのボルカンがレギュラーを張っている。UEFA CLベスト8は彼にとって大きな自信となっている筈だ。
DF:
一人一人のレベルは高いが、失礼ながらクレバーさが足りないようにみえる。日本でいう宮本選手のような存在が見当たらない。つまり苦しくなったらすぐにファウルで傷口を広げてしまう傾向があること。逆境を鼓舞するメンタルの強い選手がいれば話は別だが・・
MF:
総合力は高い部類に入る。エムレ、バシュトゥルクのW杯経験組がチームをリードし、ブラジルから帰化したアウレリオが守備で貢献するが、攻守のバランスはトルコの永遠の課題。ここは中盤のオールラウンダーのエムレの統率力に期待か。左右のMF陣もスピードスターのアルダ、ベテランのギョクデニスはチャンスメークで期待できるだろう。
FW:
イングランドでプレイするトゥンジャイが軸となるだろう。トルコ人ストライカーとしては珍しく?守備も積極的にこなすアタッカーで技術も高く周囲の評価も高い。残りの1枠は多士済々。現時点ではスペインでプレイするニハトが一番手か?
グループスケジュール
6/07 対ポルトガル(ジュネーブ)
6/11 対スイス(バーゼル)
6/15 対チェコ(ジュネーブ)
目標:ベスト8
予想:予選敗退
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4回目は永遠の優勝候補止まり?のスペインです。![]()

スペイン代表
FIFAランク:4位
EURO出場回数:4大会連続8度目
EURO最高成績:優勝(64年)
EURO予選成績:9勝1分2敗
監督:ルイス・アラゴネス
毎回ビッグイベントを迎える度に優勝候補と持ち上げられるスペイン。そして例外なく国民の期待を裏切り続けた。そして今回も正直優勝にたどり着くには余程の幸運がなければ難しいと思われる。しかし今回の顔ぶれからみると楽しいサッカーを見せてくれる点で参加国の中で最も期待できるかもしれない。しかしそれでも勝たなければ何の意味もないのだが・・
EURO予選では苦戦しながらも何とか首位通過。しかし攻撃のバリエーションが豊富なのが強みでポゼッションサッカーをやらせたらおそらく欧州一だろう。予選リーグでは初戦のロシアが最初の難関だと思われるが、そこをクリアすれば予選突破できる可能性は高い。しかしベスト8で待ち受けるのはグループC、つまりイタリア、フランス、オランダのいずれか。毎度のことながらスペインはべすと8が大きな壁。しかしそこを乗り越えれば決勝の地へ降り立つ可能性は高まってくるだろう。
スペイン代表のEUROへの道程プロモーションです。
ポジション別評価
GK:
長い間、GKに泣かされ続けたスペインだが今回は充実している。カシージャスとレイナは国際舞台の経験も申し分なく共に欧州でもトップレベルのGKである。それでも一番手はカシージャスだ。十代からレアルマドリーのゴールを守っており、背は平均ながらボールへの反応は世界でもトップクラス。欧州NO1GKの有力候補である。
DF:
かつては強さ、激しさが売り物だったスペインのDFだが時代の流れなのかごついDFが見受けられなくなった感がある。現在のマルチェナとプジョルのCBコンビは不動だが高さでは不安が残る。上背のある強さを備えたCBが欲しいところだ。DFで注目なのが右SBのセルヒオ・ラモス。速さ、強さ、上手さを兼ね備えた得点力もあるDFで、今後欧州でもNO1のCBになれる逸材で注目するべきである。
MF:
スペインで勝手に言っているだけかもしれないが美しいサッカーを見せる最大の強みが中盤である。シャビ・エルナンデス、セスク・ファブレガス、イニエスタ、シルバの4人のコンビネーションはどんな相手でもボールを支配出来るだろう。しかし問題は中盤の底。守備に長けたマルコス・セナか展開力に長けたシャビ・アロンソか?監督の悩みは最後までもつれるかもしれない。
FW:
中盤の4人を活かそうとするのならFWは必然的に1トップとなる。最有力候補はやはりフェルナンド・トーレスをおいて他にないだろう。今季リバプールでブレイクしたトーレスはスピード良し、キープ力良しと1トップをこなす上では最適なFWでレギュラーは間違いないだろう。ジョーカーはやはりバレンシアのビジャ。スピードとシュート力はスタメン、サブ両方でも貴重な戦力となるだろう。
グループスケジュール
6/10 対ロシア(インスブルック)
6/14 対スウェーデン(インスブルック)
6/18 対ギリシャ(ザルツブルグ)
目標:優勝
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